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- せとうちをめぐる広島への旅
593年に創建され、平清盛が平家の守護神として尊崇し、造営して現在の姿となりました。平安時代創建当初の建造物の面影を現在に伝える希有な例とし、また海上に立地し背景の山容と一体となった景観は他に比類がないとされており、1996年に世界文化遺産として登録されました。
潮が満ちると海に浮かんでいるように見られる姿は格別で、海や山の自然を身近に感じることが出来る名社です。
廻廊の床板には釘が使われずに作られており、床板の間には隙間があり高潮で押しあがる海水の圧力を弱めて社殿を守る工夫がされております。
昼間は人で賑わう厳島神社の日没後も見ごたえあり。静寂の雰囲気で佇むライトアップされた幻想的な厳島神社も必見です。
1945年8月6日に「広島県産業奨励館」が被爆し、現在の姿となり「原爆ドーム」と呼ばれるようになりました。
ドームの保存については「悲惨な思いがよみがえる」として取り壊す案もありましたが、永久保存が決定され、3度の保存工事が行われております。
また、核兵器の恐ろしさや戦争の悲惨さ、平和の尊さを学び「二度と同じような悲劇が起こらないように」との戒めや願いをこめて1996年に世界文化遺産として登録されました。
周辺には原爆の悲惨な現状を伝える平和記念資料館もあり、写真などの展示品を通して広島の被爆前後の歩みや核戦争について学ぶことが出来る場所となっております。